運転者
1、移動式クレーン 2、玉掛け 3、高所作業車 4、大型特殊 5、重機械運転者資格(日本鉄道施設協会)
搭乗者(作業員)
1、資格は必要ありません。
25TRクレーンを所定の場所に設置します。 (鉄板、カラーコーンなど) 4Tユニックでアタッチメントをブームに 取り付けます。 | バッテリーのスイッチをONにすれば完了。 | これからはクレーンではなく高所作業車になります。 |
本体重量420kg + 搭乗者2名150kg + 安全150kg = 720kg
クレーン車の能力の78%になれば自動停止をします。
防音タイプのガソリンエンジンの発電機を搭載しております。 夜間照明、電動工具使用などにバケットの中で使用できます。 |
クレーン車から出る排気ガスを自在に動かせます。(20Mまで) 工場、商店前、住宅の前などで迷惑にならないようにします。 |
対人=無制限
対物=無制限
床面にトータル荷重として450kgwを分布させた場合の主要部材の強度(安全率)を構造解析により確認する
材料 | ヤング率 N/mm^2 |
ポアソン比 | 比重 | 基準強度 F N/mm^2 |
SS400 | 205800 | 0.29 | 7.85 | 235 |
・ 形状の対称性から1/2モデルとし、対称面には対称条件を設定した。
・ 荷重は床面にトータルで450kgw/2となる下向き圧力を掛けると同時に重力加速度も下向きに設定した。
・ 材料特性は上表の値で統一した。
・ 長期許容応力は基準強度Fから下記の計算により求めた
母材部=F/1.5=157N/mm^2 、 溶接部=(F/1.5)/√3=90N/mm^2
・ 計算はNX/Nastranの線形静解析を使用した。
母材部 (A部) | 溶接部 (B部) | |
最大応力 N/mm^2 |
50.2 | 64.2 |
長期許容応力 N/mm^2 |
157 | 90 |
安全率 1.0以上必要 |
157/50.2 =3.1 |
90/64.2 =1.4 |
判定 | 〇 | 〇 |
2名で調査します。(打診と記録)
クレーンと高所作業車を使用。樹木医さんの指示によりバランスよく管理をされます。 |
搭乗の制限
第七十二条 | 事業者は、移動式クレーンにより、労働者を運搬し、又は労働者をつり上げて作業させてはならない。 | ||
第七十三条 | 1、 | 事業者は、前条の規定にかかわらず、作業の性質上やむを得ない場合又は安全な作業の遂行上必要な場合は、移動式クレーンのつり具に専用のとう乗設備を設けて当該とう乗設備に労働者を乗せることができる。 | |
2、 | 事業者は、前項のとう乗設備については、墜落による労働者の危険を防止するため次の事項を行なわなければならない。 | ||
(一) | とう乗設備の転位及び脱落を防止する措置を講ずること。 | ||
(二) | 労働者に安全帯等を使用させること。 | ||
(三) |
とう乗設備ととう乗者との総重量の一・三倍に相当する重量に五百キログラムを加えた値が、当該移動式クレーンの定格荷重をこえないこと。 |
||
(四) | とう乗設備を下降させるときは、動力下降の方法によること。 | ||
3、 | 労働者は、前項の場合において安全帯等の使用を命じられたときは、これを使用しなければならない。 |
2Tユニック。4Tユニック(2T車ベースの増トン車)。4T平(2T車ベースの増トン車)。8T平(4T車ベースの増トン車)。7Tユニック。8Tユニック。10TRクレーン。25TRクレーン。 合計:8台
※当社のユニック車は、ブームが格納していないと動かない安全装置が付いています。
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