直伸タイプ 33m高所作業車

直伸タイプ 33m高所作業車 図面


直伸タイプ 33m高所作業車 写真

資格について

運転者
1、移動式クレーン 2、玉掛け 3、高所作業車 4、大型特殊 5、重機械運転者資格(日本鉄道施設協会)


搭乗者(作業員)
1、資格は必要ありません。

ゴンドラ取り付けの作業手順(約30分〜40分)

ゴンドラ1 ゴンドラ2 ゴンドラ3
25TRクレーンを所定の場所に設置します。 (鉄板、カラーコーンなど) 4Tユニックでアタッチメントをブームに 取り付けます。 バッテリーのスイッチをONにすれば完了。 これからはクレーンではなく高所作業車になります。

屈折タイプ 40m高所作業車

屈伸タイプ 40m高所作業車 図面


屈伸タイプ 40m高所作業車 写真


ゴンドラ4

本体重量420kg + 搭乗者2名150kg + 安全150kg = 720kg

屈折タイプ 45m高所作業車

屈折タイプ 45m高所作業車 図面


屈折タイプ 45m高所作業車 写真

安全性能について

クレーン車の能力の78%になれば自動停止をします。

100V電源の取り出し

100V電源の取り出し 写真 防音タイプのガソリンエンジンの発電機を搭載しております。
夜間照明、電動工具使用などにバケットの中で使用できます。

排煙装置

排煙装置 写真 クレーン車から出る排気ガスを自在に動かせます。(20Mまで)
工場、商店前、住宅の前などで迷惑にならないようにします。

加入保険(AIU保険)

対人=無制限

対物=無制限

構造計算書

評価内容

床面にトータル荷重として450kgwを分布させた場合の主要部材の強度(安全率)を構造解析により確認する


構造計算書 図面

材料 ヤング率
N/mm^2
ポアソン比 比重 基準強度 F
N/mm^2
SS400 205800 0.29 7.85 235

・ 形状の対称性から1/2モデルとし、対称面には対称条件を設定した。

・ 荷重は床面にトータルで450kgw/2となる下向き圧力を掛けると同時に重力加速度も下向きに設定した。

・ 材料特性は上表の値で統一した。

・ 長期許容応力は基準強度Fから下記の計算により求めた
  母材部=F/1.5=157N/mm^2 、 溶接部=(F/1.5)/√3=90N/mm^2

・ 計算はNX/Nastranの線形静解析を使用した。

強度判定

母材部 (A部) 溶接部 (B部)
最大応力
N/mm^2
50.2 64.2
長期許容応力
N/mm^2
157 90
安全率
1.0以上必要
157/50.2
=3.1
90/64.2
=1.4
判定

作業状況

40Mの高所作業車での外壁調査状況

外壁調査状況 写真

2名で調査します。(打診と記録)


神社の御神木の剪定作業

剪定作業 写真
クレーンと高所作業車を使用。樹木医さんの指示によりバランスよく管理をされます。

ビルの外壁調査

ビルの外壁調査 写真


クレーン等安全規則(労働省令43号)

搭乗の制限

第七十二条 事業者は、移動式クレーンにより、労働者を運搬し、又は労働者をつり上げて作業させてはならない。
第七十三条 1、 事業者は、前条の規定にかかわらず、作業の性質上やむを得ない場合又は安全な作業の遂行上必要な場合は、移動式クレーンのつり具に専用のとう乗設備を設けて当該とう乗設備に労働者を乗せることができる。
2、 事業者は、前項のとう乗設備については、墜落による労働者の危険を防止するため次の事項を行なわなければならない。
(一) とう乗設備の転位及び脱落を防止する措置を講ずること。
(二) 労働者に安全帯等を使用させること。
(三)

とう乗設備ととう乗者との総重量の一・三倍に相当する重量に五百キログラムを加えた値が、当該移動式クレーンの定格荷重をこえないこと。

(四) とう乗設備を下降させるときは、動力下降の方法によること。  
3、 労働者は、前項の場合において安全帯等の使用を命じられたときは、これを使用しなければならない。

保有車両

とまとゴンドラ

とまとゴンドラ 保有車両写真

とまと運送株式会社

保有車両写真

2Tユニック。4Tユニック(2T車ベースの増トン車)。4T平(2T車ベースの増トン車)。8T平(4T車ベースの増トン車)。7Tユニック。8Tユニック。10TRクレーン。25TRクレーン。  合計:8台

※当社のユニック車は、ブームが格納していないと動かない安全装置が付いています。

近隣地図

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